今日も暑かったですね。バカは暑くて快調子！イマイチ咳が止まりませんが何とか夕方まで持ちました。

さてトレノ君ようやく納車です。今朝突然エアコンの効きが悪くなって、明日車検と納車が決定していたので、他の予定を全部キャンセルして修理というか点検しました。
どうやらファンカップリングの問題らしく一安心。

明日は名古屋に白ＦＤを納車予定です。

ＥＶＣ５を取り付けました。取り付けする時間と同じくらい設定も大変ですが、さすがに慣れてきました。
初期設定が大事。厄介な初期設定はダイナパックで楽々セット？！

明日はＶプロセッティングするかまだ体調悪いんで休むかどっちかです。


４Ｓは問題なくしっかり付きました。排気系はつながりました。まもなくメインリフトから降りそうです、そうしたら次はＶシステム開始です。

持ち込みピストンにあわせて、ＨＫＳのスリーブを入れたブロックが加工屋さんから帰って来ました。
いつもどおりクリアランスはピッタンコ。ホーニングもクロスも完璧！良いエンジンができそうです。

ヘッドは、ガイド抜いてシートカットして仮帰還。得意な？ポート研磨の作業に入ります。




　現在入庫している車両は外注を含め、重整備だけでも１０台以上なので、大忙しです。

とってもヤバイラインです。いろんな要因がそこには介在しますが、それを全部やり直すと、とんでもない時間と費用が掛かるわけで、、。　
点火や燃料だけでどうこうできる問題ではないところの話です。

すでに出来上がっているパッケージ（持ち込み）でのセッティングはリスクも伴います。　
お客様の要望に答えながら壊れないように、またそれでも最大限パワーが出るようにセットしました。
プロですからね、できるだけ「できません。」とは言いません。


この場合、ブーコンが最新のならば後半のタレを補正できるわけです。

そうするとトルクカーブのとんがりがなくなりパワーの落ち込みも同時に上に向いていきます。
経験的にこのエンジンタービンとをバランスさせると、あと５、６００回転下から５０ｋ以上のトルクと
５３０ＰＳあたりが見えてきます。

例の１０年前に作った最新の？サイドポートフルチューンＦＣに、純正加工じゃないオリジナルのアペックスシールを組み込みました。　ＴＯ４Ｒをバランスよく廻しきるエンジンです。
多少の消耗はあるもものの、まだ充分にイケるエンジンなので、テストの意味も踏まえてあえてハウジング類とローターはすべて再使用で行きます。ロードテストの開始です。

今週火が入るかな？


同時に
サーキットテスト用もまもなく開始しますが、こっちは本気仕様で持論のエンジンでパワーを出す方向と、ドラッグでよくやったタービンでパワーを出す方向の融合、そしてエンジン内部も含めた徹底した軽量化。ウルトラ７載せるウルトラエンジン。
目標は常用９０００ｒｐｍ、ブーストは成り行きだけど、最低でも１．５常用で行きたい。

絵に描いた餅とかハッタリとか口ばっかにならないようにがんばらなきゃ。このアペが成功すると、
ＲＸー８の未来も明るくなります。