低圧縮ローター重量あわせ、今回のロットは燃焼室オフセットも少なく、良い感じでうれしい。
重量もちょっとの加工で1グラム以内に収まりました。
こっちはウチでいうところのチップ加工。
10年以上前からやっていますが、
ドラッグ仕様をいっぱい作ったときにほぼ「完成の域」に達した数値になってます。
ランド呼ばれている加工だと数値によりますが、はブローバイが出やすく、
手軽で効果がそんなに変わらないチップ加工。
自社加工で、今回はサーキット仕様のエンジンでオマケ作業。
9000回転を超えると2ローターの固有振動が出やすくなってきます。
÷3でローターは3000rpmだけど、へん心しながら5キロ近い物が廻るので、
ハウジングに側面接触しやすくなります。 で、ちょっと削ります。
もともと昔の13Bぺリで12000rpmとか廻していたNA時代は、手仕上げでも十分でした。
ターボではもう少し追い込みます。
エイトは手仕上げでOKというか軽いローターとエキセンで、接触したのは見たこと無い。
たまたま今月のGワークスの「3丁目のロータリー」にそのへんの関連記事があります。
さしずめウチは3丁目7班あたりか?
Posted at 2010/01/12 18:51:33 |
REエンジン | 日記