いわゆるシャーリングです。

手動式？というか足で蹴っ飛ばします。
なのでその昔『蹴っ飛ばし』とかと呼ばれていたそうです。

そうとう古いものですが現役です、レース屋さんからもらったものです。
アルミだったら長さにもよるけどガンガン切れて調子いいです。

錆びててホントのギロチンみたいなので早く色塗らないと、、。

ここ数日から本格稼動している廃油ストーブ。

うちには２機あって車検と一般整備スペースのヤツです、こっちはステンレス製。

燃料代はタダです。







SA22CはVプロのハーネス加工中。

今週火が入るかな？

いつも攻めてるRAYSさん、早速新しいホイルをお披露目に来ました。

TE37TTは一見SLに似ていますがまったくの新設計で、リバースタイプでリムぎりのところまでデザインが細かい。今のところ19インチのみです。受注受け付けています。

奥のホイルはホムラっていってカッコの割りに安い。こちらも凄いっす。

キャンペーン中です。






デフィーのメーター。装着して数百キロにて思わぬ事故にあい取り外すことに、、。

最新モデルです。画像のもの3個セット限定1名さま45000円にて。（工賃送料別途）




箱替えFDは本格化しています。

現在配線苦闘中。

ローターの加工がほぼ終了。


それにしても、、、。むかつく燃焼室。

多くのプライベーターもプロもブーストガンガン掛けたい時に使う８．５のＦＣ前期ローターですが、今回注文したロットもいつも通りでした。







これと



これは、おなじローターの燃焼室。




内燃機関の燃焼室が「鋳肌」でいいわけはないのですが、凹んでいるところはまあ良いとして、まず燃焼室の中の飛び出てる部分が気持ち悪い。
気持ち悪いっていうのは、高負荷時になんとなくヒートスポットになるじゃないかとか考えちゃうわけ。

　そして、燃焼室の形そのものが３室全然違うってこと。


でも、ロータリーエンジンのそもそもの弱点の燃焼効率の低さはこの燃焼室でメーカーが販売していることからも明らかで、『だから何？』っていうほどのことで実際にフツーのエンジンにそのまま使っても何の問題も起きない。

でも、金が掛からないチューニングの世界では「削る」っていう常套手段があるから、それなら少し手で削ったって大丈夫じゃん？っていうことで加工するわけです。

実際昭和のＮＡの頃からのノウハウなので経験的にもまったく問題起きません。見た目におなじにする程度でも、容積誤差は少なくなります。（実測経験済み）
どのくらい削れるのか知りたい人このカットモデルが参考になります。

リブは厚いのでかなり削れます。（ＳＰＬローター製作当時の画像）

それでも、より完璧な３室おなじ燃焼室を求めＳＰＬなローターを作ったのが数年前。
これが初期バージョンの放電加工品。これが最も良かった。

（薄いケガキ線が基準）
８．５ローター燃焼室ズレを発見したのもこの頃。これは大いに問題ありで、なんとこのオフセットは前後のローターでおなじ鋳型を使っているので、回転方向により燃焼室が約８ｍｍもずれるということ。　でも、それも問題無っかた？らしい、売ってたんだから、、。
最近のものはどうだか分りません、使う人が測定してみてください。


これは、ローターハウジング側の接触を避けるために同一面を削り込んで、最終的な手仕上げしている図。（ちなみにあて板は超硬いお気に入りの木）


これもノウハウですが、回転を上げるエンジンに有効なので、レネシスのハイチューンには標準でやっています。　エンジンは人間が操作するものなので、一瞬のミスによるオーバーレブにも良いです。

※注意！万力に挟む場合は絶対にＳＴギアを挟まないこと。


ローターがローターハウジングに当たる所を知りたい人は、ドラッグレースたくさんやってエンジンを壊しまくったショップに聞くか、カーボンのいっぱい付いたエンジン（中途半端じゃだめ。）をばらすと解ります。


そして組むときには、一番最初の画像みたいに、ＦとＲの燃焼室が似ているものどうしを２ローターなら１８０度ずらして組むと気分的に良い。（笑）

今朝ＦＣのＫ様ご来店で、「シフトの入りが悪くなってきた。」との事で恒例のミッションＯＩＬを交換しましたが、シフトフィールが何か変な感じなので、リンケージをバラしたら中がバラバラになっていました。

お決まりで、カラーもだめだったので、うちのシフトカラーを入れようと思ったら欠品していたので、急遽、隊長自ら製作することに、、、。

ついでなので３０個ほど作りました。



やっている途中で良いことを思いついて、１５個は仕様変更しました。

少しでも滑りが良くなるようにオイル穴に溝を追加してみました、自社製作ならではの改良です。





ＲＸ－７の本ファイナル何とか発売されたはずだけど、出版社の何処からも届かない。
鈴鹿まで取材のために行ったのになぁー。

まあ広告も出してないし、これがウチの実力ですね、今から買いにいって来ます。





今日も寒い中ご来店してくださったお客様、ありがとうございました。