ＦＤのＫ号はサーキット走行が主体なので、定期的なブレーキメンテをしています。

バラして、点検して組み上げる。　地味ですがとても重要な作業です。








この国では重要保安部品とされ、仕事（分解整備事業）にするにはライセンスが必要なんですな。




今年最後のＲＸ－８エンジン交換はもうちょっとで完了。

ハイチューンエンジンは◎っす。今回はエキマニも装着。→激変。

Ｓ様ＦＤ３Ｓはタービンを交換中。　いままでやっていて純正のタービン本体が悪くなることは結構少なくて、ほとんどソレノイド系や切り替えバルブのトラブルでしたが、今回は稀な『タービン本体』のＮＧでした。

というわけで、ウチにたぶん２０機ぐらいはあるＦＤ３Ｓの中古タービンの中から、最良の純正タービンを装着しました。


タービン本体の性能が著しく変わる可能性があるので、セッティングも取り直します。





こちらは、場所的問題から溜まっていたセッティング再開し、その一発目、Ｈ様のＦＤ３Ｓブーストアップ仕様、パワーＦＣです、準備完了。

今週は何台セッティングできるかな？

２００７年にエンジンブローからＯＨとブーストアップ他一式やらせて頂いたＳ様ＦＤ。
お決まり？のキーシリンダーにフタが入ってしまって、
両側のキーシリンダー交換に来店されました。





エンジンルームもついでに点検したところ、当時使っていた某メーカーのＦＵＥＬゴムホースが劣化していました。手でチョットさわっただけで根元も一緒に動いている状態でした。
（ステンメッシュじゃないの？と思った人はもう少し経験が必要です。）

今はその当時よりも劣化の遅い数段良いホースを使っているのでそれと、テンション式バンドと一式交換２０００円を追加させてもらいました。
永遠なんてパーツは無いので定期点検は重要で、チューンドならノーマル以上のメンテも必要ッス。

何より、５年前のデーターが飛んじゃってフォローもできずにいたので久ぶりにＳ様が来店されて嬉しかったです。

通勤途中に突然大量の水漏れ発生のS様FD3S

タービンを冷却するために冷却水を引き込むパイプが破裂していました。この車両は５年くらい前に一度OHしているので、そのときは新品を着けています。
ほとんどこの部品は定期的に交換するなんて考えないし、シリコンにするにはサイズと曲がりが厄介なんです。

いろいろな要素が重なりこのような事も起きます、いつ何処で何が壊れてもおかしくない、クルマは究極の複合機械なのだ。

はじめて当社で車検で入庫のＩ様ＦＤ

とあるメーカーの純正交換タイプのエアクリが付いていましたが、過去形です。

何年そのままだったのかスポンジ部分がすべて吸い込まれプラスチックのケースのみになってました。





インテーク系はすべてばらして洗浄。
インタークーラーがフィルター代わりになてちょっと流しただけでスポンジらしき粉がいっぱい出てきました。


純正交換だからといって安心しないで定期交換するか、こうならないメーカーにするか、いずれもメンテはちゃんとしたほうがいいですね。