もう旧車？になりつつあるＦＤ３Ｓは、グローブＢＯＸよく壊れてます。

プラスチックにプラスチックをタッピングボルトで固定するという設計なので割れてしまうんですね。

今回は左側で、すでにプラスチック修理の跡はありましたが、ボロボロなので鉄でステーを作って、ダッシュボードの骨格に直接溶接しました。　（右側の場合はもっと大変です。）



ボタンの５ｍｍボルトとセルフナットで固定して終了。


最近いろいろと補修が多いＦＤ３Ｓでした。

とあるＦＤ３Ｓのブレーキがダメっす、本日のＦＳＷスポーツ走行にてブロー、キャリパーシール飛んでます。

で、早速当社に在庫があった中古良品１７インチキャリパーと好評のオリジナル強化ローターに交換させて頂きました。　

１０月３１日までモニターキャンペーンとして工賃無料にします。


ＦＳＷのブレーキは難しいというか、逆にいうと富士はブレーキをうまくヤルと、いろいろと楽になります。踏み方、物（タイヤ・車重・速度）をトータルで考えないとダメですので、この車種は『コレで決まり』なんていうのはあり得ません。ある程度までいった場合ですけどね。
良いアドバイスできますので困ってる人はご相談ください。

明日はどうかな？Ｋさん？





さて、怒涛の土曜日は無事に終了して、明日は走行会です。　台風微妙っすね。

台風対策も完了したし、３ローターＦＤのマフラーも爆音仕様に戻したので前よりもっと上が吹けると思う、ちょっと迷惑な音ですがご容赦ください。
走行は２時ごろです。


ピットは１４番を借りています。　見学の方は走行される方の迷惑にならないようご配慮ください。

※当社からエントリーの方はお弁当を用意しましたのでお申し付けください。





※隊長はＲＸ－８のスーチャーが間に合わなかったので明日は走りません黒子に徹します。

ファインチューンのリビルトエンジンとHKSのTO4を装着しています。

もうFDフルタービンの定番となったこのキットは下から上までGood feeling！


当社の取り付け加工やセッティングも円熟してきて、結構良い感じです。








バッテリーが過充電し、液が噴水のように漏れたのでフレームがオカルト状態に、、。


エンジン降ろしたついでに錆取りして色も塗ります、その為に下準備中。

当然
何故過充電していたかを解明しないと、また同じ事になるので、エンジンを降ろす前に原因をしらべたところ、『アース不良』　どこかで一度エンジン脱着の経歴があました。そのときに肝心のミッションに付くべきデカイアースを装着していませんでした。　結果細いアースのみで落としていたので、落としきれずに過充電という図式。

他にもいろいろこの車両は電気的にマズイところがあったけれど今回のチューンと同時に全部直し
一発解消！　
させます。

バラしたエンジンはオイル切れで焼きついていました。

原因はオイルストレーナーの脱落によるものでした。

オイルパンが変な形で凹み、オイルパンの内面にはストレーナーの網の跡と、さらに網の内側のパイプの跡まで着いていました。

定かではありませんが、オイルパンにジャッキ掛けたことにより、ストレーナーに負担が掛かり、ボルトが伸びて脱落した可能性があります。




良いオイルでちょっとの距離ではローターハウジングにはメタリングポンプによってオイルが刺されるので問題ありませんが

ご覧のようにサイドシールとサイドハウジングは速攻でダメになります。

当然すべてやり直しでフルオーバーホウルです。

エアコントロールバルブは１２８Kｈｚの周波数で動くモーターの一種です。

FD3Sのアイドリングの制御をつかさどっています。アッパータンクのバルクヘッド側に付いていて作動はカプラーを外すことで簡単にできます。



ウチでOHやアッパーTバラすときは大体洗浄していますが、最近本体がダメなのがチラホラ、、。　
動いてはいるが動きが変だったり、たまにサボったり、、。
新品はN3A1-20-660で３５２００円。

洗浄後の中古品。

中古でもイイっていう方用にいっぱいあったストックも数がすくなくなってきました。