やっと腰をすえてセッティングに入りました。
さよならしたはずのダイナパックは別の物でまだちょっと部分的にナイショです。
さて、予想どおりかなり大変な事になっています。
パワー的には50PSのっけて、トルクは10kgアップしてるので乗れば分るなんてもんじゃないってほど上がっているけど目標まではまだまだなのだ。
問題は幾つかあります。電スロ、一気筒あたり3つのインジェクターの制御、複雑なポートコントロール、過給への対応。
ひとつのCPUでそれらを完全に制御するのはかなり困難で、ポートの切り替えに関してはどうやらというかやっぱりというか、ターボキットの時に感じていた吸気干渉が確実に起こっているような、、。
やっぱり、スタンダードパワーのほうが調子いいって事になるかもね?
アダプちゃんはそれなりにかなりイイところまでやってくれて、CANで不可能だったトレース打ちも楽勝なのでセッティングは楽しい。
純正CPUでいじれることが最終目標ではあるけれど、その前に立ちはだかるマツダの誇る慣性吸気VS過給のハード的要素をクリアーしなければならないようです。
遠心式スーチャーの過給グラフはこんな感じ、少し予想より低いけど8000回転では目標の0.8ぐらいまでいきそうなグラフだ。
ここまでにハードノックが3回起こって、ノックを検知するのに必要な3つの音・数値・モニターすべてMAXだったが、まだセッティングは続行できるのだ、今まではたぶんみんなココで終わっていただろう。壊れないアペってこの先が出来るからいいんだよね。テスト用としても十分仕事してくれてる。
全力でやっても29日の試乗会に間に合うかな?ヤバ。
Posted at 2012/07/18 21:07:18 |
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