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■レネシス ハイチューンエンジン
前期6速 740,000円 後期6速 780,000円 (2019年11月現在 税別価格)
脱着交換工賃ショートパーツケミカル別途
※基本的にリビルト対応で当社在庫エンジンベースです、
お客様搭載エンジンベース、オーバーホウル等の場合はお問い合わせください。
レネシスの登場からすでに何年も経過し、新車購入から10万キロを目の前にしているユーザー様や、中古車を購入したがあまりにも遅いと感じているオーナー、サーキットや峠でガンガン廻してパワーダウンを感じている方も多いはずです。
なんとなく「イマイチだな」と思っている方にはコレしかないというメニューで、世界中に人気のNAロータリーの最高なフィーリングを劇的よみがえらせる、チューニングエンジンの提案です。
当社テストでは、88000km走行のユーザーカーで、実に30馬力以上のパワーアップを果たしました。(内容は2011年1月発売のオプション2誌に掲載)
以下は主たる内容です。(細部や数字はナイショの為公表していません。)
ハウジング
各ハウジングはすべて新品を使用します。
車重があり、決してハイパワーとは言いがたいレネシスは高回転で使用される事が多く、消耗が進んでいる場合がほとんどだからです。
■ ポート仕上げ
- インテークポート
- レネシスエンジンでは、始動から全域機能するプライマリーポート、中間から作用するセカンダリーポート、そして高回転で開くサードポート(ハイパワー)があり、当社では、ガソリンの霧化効率と流れを考慮し、各ポートの仕上げの荒さを変えています。
プライマリポートは特に始動性と低温時や低速運転でのポート内でのガソリン壁面付着を考え少し荒め。
セカンダリーはよりながれの良い400番程度。
そしてサードポートについてはオギジュアリポートともよばれ、実はかつてSA22CやHDのコスモなどでも採用された6PI(シックスポートインダクション)そのものであり、同様の動きをする可変ポートが仕込まれていました。そちらはお粗末な作りでした。
現行レネシスでは形状はとても工夫され、表面の仕上げ荒さを見ても細かくなっていて、とても流れや流速を気にしている整形で、メーカーもその重要性を意識している証拠です。
当社ではそれをさらに鏡面仕上げとし、よりスムーズに燃焼室に導いています。
- エキゾーストポート
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エキゾーストポートはサイド排気となり、特殊な形をしています。ある部分はメーカーで施している加工では深さが足りずに、残念ながらカーボンが蓄積やすく、溜まりに溜まって、強固なカーボンハウジング?を形成し、序々に穴をふさいでしまいます。
そしてサイドシール等にも悪い影響を与えるので、溝を深く加工し直し、流れを良くした上で、さらに若干のタイミングを変更しています。
高回転での伸びと全域のトルクアップを図れます。(効率の悪いエキマニでは本領を発揮できない場合があります。)
※ポートタイミングの変更による排気ガスの悪化は無いに等しく車検も問題ありません。←当社実測による。
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2018年1月より、上記エキゾーストポートはすべて機械加工となりました、
最上のハンドメイドポートを数値化した3DCADデーターからオートメーション加工しています。
4つのポートのバラつきをなくし超精度に加工しながら、自社マシニングセンターによる内製化することでエンジン価格を据え置いています。
※ハウジングのみの加工や単品販売設定はありません。
■ ローターの前後重量あわせ
前後のローターの重量差をゼロにすることで、固有振動の発生を極力少なくし、高回転でのスムーズな回転を実現します。
この技術は特にドラッグレースからのフィードバックで、13BTで1万回転以上の高回転域での振動の激減というメリットから、当社のFDやFCのファインチューンエンジンでも採用しています。高回転域を多用するレネシスでは特に有効です。
■ ジャストサイドシール
オートメーション化されロボットで組み付けされるサイドシールは、必ずしも同一でなく、決定的に甘い寸法精度です。
ΔE(デルタE)と呼ばれる数値は経験的にももう少し詰めた数値にするべきですが、残念ながら、純正で入手できるサイドシールはすでに長さが決定されています。
当社では長さを決められていない、調整することの出来るサイドシールを入手し、ハイチューンエンジンに標準採用しています。
過大なΔEで吹き抜けが発生して黒くなってしまったローター
ジャストサイドシール単品はこちら
■ 他、クリアランス
過給圧や排気効率、吸気温度などで簡単にパワーアップするターボREとは異なり、レネシスはごまかしの効かないNAです。
メタルクリアランスやローターのシールクリアランスで、その性能は大きく左右され、エンジンの出力や耐久性をも決定されてしまいます。
よりベストな状態に持っていくため、精度には特にこだわり、ベストクリアランスで1機ごと丁寧に組上げています。
■ さらに当店での脱着の場合
- ASNUインジェクター洗浄
- 熱により劣化するプラスチックパーツの交換
- 主要ホースをシリコンホースに変更
- スロットル廻りの入念な清掃
- エンジンルームクリーニング (程度による)
- スキャナーによる各センサーチェック
- 片道100km以内引き取り無料(不動車OK)
以上がサービスとなります。
■ オプション
インテークマニホールドの段付き修正 27,300円(税抜き26,000円)
エキセントリックシャフトDLC加工 69,000円
エキセンの表面を特殊加工することによりレスポンスが格段にアップします。
単純に加工業者に依頼するのではなく、鏡面ラッピングを施しているので、定着が良く表面の耐久性が良好です。
エキセントリックシャフト ラッピング加工 加工単体 24,500円
長年の研究とテストを完了しエキセントリックシャフトのラッピング加工を安価に機械化することに成功しました。
面粗度を上げることにより、オイル潤滑性の向上メタルへの攻撃性の飛躍的緩和があり、耐久性、抜群なレスポンスが見込めます。
エキセンラップの寸法公差は平均−2から3ミクロン以下、最大でも−4ミクロン以内です。
治具を製作した超精密加工なので真円度、テーパー度も良好です。
前序のDLCを施工することも可能です。
デメリットがまったく確認されないため、お勧めのエンジンメニューです。
当社のハイチューンエンジンは100%ラッピング施工いたします。
(2019年10月10日現在)
■ ついでにフルチューンセット
RX−8はNAです、ターボチューンのようにブーストを上げ簡単にパワーアップすることは不可能です。小さいことの積み重ねでパワーアップするしか方法はありません。
当社にて高度なエンジンチューンがされていれば、
さらにエキマニ、触媒、オリジナルCPU、軽量フライホイル付強化クラッチをセットアップすると
『 レネシスNAフルチューン』が完成します。
劇的に変化しパワー&トルク、レスポンスアップするフルチューンを是非ご堪能ください。
- オートエグゼ エキマニ 138,000円(他社選択可能)
- SARD触媒 128,000円
- オリジナルCPUチューンRタイプ 78,000円
- オグラクラッチシングル 100,000円
以上合計 440,000円 を 384,000円と、60,000円!もお得なセットを設定しました。
※当社エンジン交換と同時施工の場合のみのセット価格です。
(2020年4月 改定税別価格)
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