|
|
■3ローターFD
2019年5月
バックオーダーが一定数に達したため、現在受注を停止しています。
1型から6型FD3S、SE3Pの前期まで公認車検OKとなりました。
FD3Sのすばらしい基本的スポーツ性能を生かしながら、セブンの更なる存在感、所有感、心地いい動力性能を求める為に3ローターNAの搭載を提案企画ました。
本格的な走るためのチューニングカーが主力の当社では、単なるショーモデル的なワンオフ製作でなく、「走ってなんぼ」を最優先にチューニングカーとしての完成度を高めるべく、一歩踏み出して再現性、再販性を考慮し製作、そして当社オリジナルでできるすべての技術を投入し完成しました。
★レーシングパーツを使用せず、自社で製作または販売しているを使用すること。
★エンジンマネージメントを含めたセッティングを自社で行うこと。
★最低限街乗りできる性能を有すること。
今後の公認のコンプリートカー(タイプRとタイプS)販売、オーナーカーの改造(公認)も視野にいれ、エンジン搭載位置(フロント)を純正FDと共通にすることで、エアコン、パワステを使用可能にしています。
また、「ここ重要!」現在使用しているラジエーターやオイルクーラーがそのまま使用できる。
あまりお勧めしませんがもちろんターボ化のご注文もお受けできます。
1:エンジンレイアウトだけでもかなりの試行錯誤。 |
2:ダッシュパネルを外しフロアーの加工(切除はありません。) |
|
|
3:インマニをオリジナルで製作インジェクターとその位置も変更します。 |
4:エキマニのフランジも専用に肉抜きNC加工してレイアウト開始 |
|
|
5:Vプロ&ハーネスを3ローター用に変更し、オリジナルセッティング |
|
|
|
気になる費用は……
- 20Bベースエンジン(新品部品入手不可)点火系統一式手配
- エンジンOH(要改造、ポート変更別)FカバーFD用改
- SE3P改ローター
- ハウジング割れ対策加工&ダウエルピン製作(受注可能)
- 鋳造オリジナルインテークマニホールド(単品販売可能)
- インジェクター
- フューエルデリバリーパイプ加工インジェクター取り付け部加工製作
- オイルブロック(販売可能)オイルライン製作
- エキマニ製作 FDフロントパイプと同位置(既存のマフラー使用可能)(販売可能)
- エアクリ
- ボディ加工 フロアー加工 ミッション加工
- プロペラシャフトPPF加工
- 強化クラッチ インジェクターほか燃料系統
- ポンプ レギュレーター
- マネージメントVプロ&配線製作20BCPU or アダプトロニック
- 改造公認車検費用込み
|
以上公認費用含む一式 応相談 |
★上記はベースエンジンをこちらで用意する場合で、 エンジンの持込、既存のVプロ、ラジエーターやクラッチも使用可能で、差引き可能。
工期はおよそ1〜2ヶ月以内。詳細についてはお問い合わせください。
以下1号車の紹介を交えた主要改造箇所です。
A
3R 01 タイプR 公認改造申請済みナンバー取得
最高出力…366.5ps:7954rpm |
ダイナパックデーター(第一段階) |
最高トルク…31.9Kg/m:7618rpm
ダイナパック測定による テストエキマニ テストマフラー まだあと10%以上は詰められそうです! |
|
スペックからも分かるとおり、トルク特性もかなり高回転ピークも8000rpmと上々。 回してなんぼ!NA3ローターの出来上がりです。 とはいえ
、極低回転でも20Kg/m以上のトルクが出ていますので街乗りも十分ですね。
車両重量 1080kg プレミアムカーボンドア、リアゲート使用 2008 8月時
1号車は実際はオーナーカーでオーナーのA氏の要望は…
★NAでFSWを何週も全開で走れて「速くて楽しい」車★
<特徴> |
カーボンパーツも含めて100%自社製作です。
セッティング屋さんがエンジンマネージメントをやったり、レース屋さんがシャーシーを製作したりしているわけではありません。
すべて自社のパーツで自社のセットアップです。
|
<エンジンでSPLな部分> |
・3ローター20Bベースエンジン片面ブリッジ
・ローターハウジング加工
・レネシスローター10:1高圧縮
・3ローターバランス、重量あわせ
|
<ボディ他でSPLな部分> |
・プレミアムカーボンドア |
・ファイテイングメーターパネル |
・プレミアムカーボンリアゲート |
・Rオリジナルバンパー加工 |
・Fオリジナルバンパー加工 |
・ロールケージ補強溶接 |
|
|
|
|
<1号車今後の展開>
●エキマニの製作
集合部までの距離により出力特性が変化するので、よいポイントを出すためのテスト品を製作しました。 径も含めデータが取れ次第エキマニの改良45パイあたりがベストか?
●排気音の縮小
サーキット走行車両としても音がでかすぎるので、サイレンサーを含めた専用品の製作。
●更なる軽量化
データー取りのため室内エアコンクーリングユニットも付けたまま、バッテリーも大きい物をつけたままでの製作ですので、取り外しとアンダーコート除去
●ロールケージの充実
サーキット仕様としてのロールケージの補強Fストラットタワーへの連結
●ブレーキ性能の充実
オーナーも段々レベルアップしてくるので、それに伴うブレーキ容量のアップ。 現在16インチノーマルなので17インチ化か、あるいは他のシステム
●ギア比の適正化
エンジン出力特性の違い(高回転型)から、オーナーメインの富士スピードウエイではギヤ比が合わないので
4.77(予定)にファイナルを変更する。クロスミッションも視野に。
以上が現時点での変更予定。
尚、1号車は数ヶ月間当社にございますので、実際にご覧になることができます。
2008年7月発売のGワークスに掲載されました! |
2008年8月発売のRX−7マガジンに 掲載されました! |
|
|
|
2009年1月東京オートサロン展示車両です!
|
|
FD3S | FC3S | SE3P | その他 | 全車種
|