■5速ギア　for FC3S FD3S

『燃費向上』この仕様の最大のセールスポイントはこれです。

５速を使わないゼロヨン会場への移動用や高速道路主体の走行にお勧めします。
タイムアタックや最高速トライヤルに使用する場合はご相談下さい。

「スタンダード」とハイパワーに対応の「強化品」の２タイプをご用意。

●スタンダードＦＤ３Ｓ・ＦＣ３Ｓ対応…：\48,000　●強化品…\74,000
（2020年12月1日現在）

北米仕様ですから、長距離の高速道路クルージングに最適、燃費を気にするユー ザーにも最適なアイテムです。 発生トルクに準じますが、ノーマルでも０．７１９のハイギヤーにより５０km/hから２５０km/hオーバーまで幅広く対応し ます。 ファイナル４．１で7500rpmの場合（計算上）３００km/hに達します。 最高速チャレンジ用にもお勧めです、また、ファイナルギヤを４．３や４．７に変更する事により直線の長いサーキットでも対応します。 最高トルクが４０kg/mに近いまたは超えているエンジンは、強化品をお勧め いたします。

＜流用できるギア＞

◆注意！◆
４速と５速が離れます（７５００ｒｐｍで約３千回転ドロップ）。走るステージや、走行パターンによってはフィーリングが悪くなりますので、あらかじめご了承ください。
また、取付にはミッシ ョン脱着分解が必要です。

●強化品…\54,000

全歯面取り（一日仕事です）磨き後ＷＰＣ処理しています。
一般的にギヤがハイになれば、歯数が増え薄くなります。すると当然同じ材質の物であれば弱くなります。
破壊のメカ二ズムは、目には見え無いほどの巣穴からクラックが入っていく事で起こり、最初の一枚が割れて、うまくかみ合わずさらに割れたり、その破片を噛み込んだりして一瞬でバラバラになるわけです。

事の発端のクラックは応力の集中しやすい、いわゆる角（エッジ）から入ります。そこで、手間は相当掛かりますが、そのエッジ無くすべく一つ一つを丸く仕上げて、応力が集中しにくくするとともに、さらに表面処理で有効な強度アップをはかります。
それがＷＰＣ処理です。
さらにこの処理では潤滑性能の向上もあるため、初期なじみの向上、ギヤフリクションも減り、 高回転でのシンクロ同調にも一役かう結果となり、ひいては油温の上昇も抑えます。
良い事尽くめなのです。

ＷＰＣに付いては↓のＨＰで更に詳しく載ってます。 リンクも凄いですよ。 http://www.fujiwpc.co.jp/motor-service/wpc.html