今日は朝から先生も来て例のコンピュターのセットをやっていました。






なかなか手強くてまだ上まで回せませんが、イロイロ解らなかったことが理解できて一歩進歩。

お姉さまのクルマがトラブって４０Ｋｍぐらい牽引した後ダメになったそうです。





もう磨耗具合も交換時期でしたから丁度良い？かもしれませんが、ツインプレートやスーパーシングルとかで無い限り、
フツーの同形状強化品とかではこの部分は強化されているとは考えにくいので、

牽引には普通形状の強化品は向いていないってことになりますね。



牽引するときは、そーっとそーっとね。ワイヤーはＮＧね、伸びるヤツね、
引っ張られる方はたるませないようにね、コレ基本。

経験豊富な隊長は引っ張るのも引っ張られるのもプロ並み？？デス。
ボンゴバンで４ｔ車牽引とか。Ｎ１レース車両のロープ付き公道1００ｋｍ慣らしとかネ。

バラしたエンジンはオイル切れで焼きついていました。

原因はオイルストレーナーの脱落によるものでした。

オイルパンが変な形で凹み、オイルパンの内面にはストレーナーの網の跡と、さらに網の内側のパイプの跡まで着いていました。

定かではありませんが、オイルパンにジャッキ掛けたことにより、ストレーナーに負担が掛かり、ボルトが伸びて脱落した可能性があります。




良いオイルでちょっとの距離ではローターハウジングにはメタリングポンプによってオイルが刺されるので問題ありませんが

ご覧のようにサイドシールとサイドハウジングは速攻でダメになります。

当然すべてやり直しでフルオーバーホウルです。

キレイです。　オーナーY様の希望で赤からベロシティレッドマイカにオールペイント、完成納車待ちです。






塗装で最も時間と手間の掛かる下地を自社で行なうことで、比較的安めで出来上がりました。

素人撮影なので旨くキラキラギラギラが撮れてませんが、実物はもっと綺麗です。
バリバリのサーキットランナーなのでサーキットでご覧くださいってか？


ウチのフェンダー付いてます。ホイルはあの幻のMSマグにワイドトレッドスペーサーです。

HKSのキャンペーンにてマックスⅣGTサスペンションキットを取り付けました。
エボⅩのW様号は、先日フラッシュエディターでメインコンピュターも書き換えました。

最近オーナーになったばかりですが、この車両はチューニングされていてハードな仕様になっていました。
サーキットを走るわけでも、湾岸や高速ガンガン走るわけでもないということで、
硬いくてダンパーがヘタリ気味の足とスロットル変化量の多い過激なデーターを修正しました。



過激なデータをマイルドにして、がちがちだった足をしなやかにしてアライメントを修正したことにより、


『すべてにおいてとても乗りやすくなり、踏めるようになった。』との事です。

オーナーの乗り方やステージに合わせることこそがチューニングなんですね。