お姉さまのクルマがトラブって４０Ｋｍぐらい牽引した後ダメになったそうです。





もう磨耗具合も交換時期でしたから丁度良い？かもしれませんが、ツインプレートやスーパーシングルとかで無い限り、
フツーの同形状強化品とかではこの部分は強化されているとは考えにくいので、

牽引には普通形状の強化品は向いていないってことになりますね。



牽引するときは、そーっとそーっとね。ワイヤーはＮＧね、伸びるヤツね、
引っ張られる方はたるませないようにね、コレ基本。

経験豊富な隊長は引っ張るのも引っ張られるのもプロ並み？？デス。
ボンゴバンで４ｔ車牽引とか。Ｎ１レース車両のロープ付き公道1００ｋｍ慣らしとかネ。

バラしたエンジンはオイル切れで焼きついていました。

原因はオイルストレーナーの脱落によるものでした。

オイルパンが変な形で凹み、オイルパンの内面にはストレーナーの網の跡と、さらに網の内側のパイプの跡まで着いていました。

定かではありませんが、オイルパンにジャッキ掛けたことにより、ストレーナーに負担が掛かり、ボルトが伸びて脱落した可能性があります。




良いオイルでちょっとの距離ではローターハウジングにはメタリングポンプによってオイルが刺されるので問題ありませんが

ご覧のようにサイドシールとサイドハウジングは速攻でダメになります。

当然すべてやり直しでフルオーバーホウルです。