Ｋ様ＦＤはもうちょっとで修理完了。

ＦＤ３ＳでベストマッチのＨＫＳの代表的タービンキットであるＴＯ４Ｓキット。
コストパフォーマンスも良くて当社では更にキャンペーン中！なので超特価！（通販含む）

でも、今回のように完璧にセットアップしてウチで組んだとしても完全ではなく、何万キロも乗れば壊れるのが機械モノ、、。



入手にちょっと時間かかりましたが、カートリッジ交換と呼ばれる手法でＢＢ（ボールベアリング）化しました。

ただ直すのではつまらんし、耐久性もアップし性能も上がる。
進化している部品があればそれを使わない手はありません。ＧＣＧより入手可能です。

ＢＢの場合水冷になるので、水を通す作業やちょっとしたノウハウがいくつか必要になります。

当然セッティングもやり直します。
今回はより耐久性を上げ、マフラーを消音系にするので街乗りを重視したものとします。


ＦＤ３ＳのＴＯ４Ｓ，ＴＯ４Ｚターボキットに限らず、ＨＫＳ全商品独自に超特価キャンペーン中です、見積もり無料通販も可能です。お気軽にお問い合わせください。

ＦＤのヒーターコアはもう寿命になってきているようですね。

経験上、走行距離もクーラント管理もラジエーターキャップの圧力にも無関係に経年劣化のようですね。　あるいはヒーターコア自体のロット？

あと2台同様のトラブルらしきＦＤが入庫予定です。

問い合わせも多いのでプロの整備手帳にアップしました。

ＦＤはかなりバラバラです。

タービンも外して、ラジエーター廻りも外したところでついでにフロントのプーリも外して、オイルシールを交換します。



バッテリー下の腐食はこんな感じで修復終了。

当社の博士をもっても難解なブーストトラブル、症状的にはワイドオープンでブーストが極端に落ちるというもの、この手の常識は触媒つまりなどですが、それも無い様子。

ソレノイド系もバルブ系もアクチュエーターも全部チェック済み。

２０台に１台あるかないかの正真正銘タービン本体か？


さて今日も大勢のお客様ご来店ありがとうございました、久しぶり？にＲＸ－８のコンピュターチューンの無い日でした。


当社のお休み予定は３日から６日です。　２日は８６のシェイクダウン予定。

車検他多数のメンテでお預かりのＫ様ＦＤ。

なにやらアイドリングがボソボソいってとても排ガス測定が通らない、、。

よく見るとトリガー曲がってました、トリガーっていうのはエンジンの制御をする基準をとる大元になる重要なところ、これで、点火や燃料のタイミングを演算してるわけです。

よくあるパワステのテンショナーベアリングがダメになってバラバラになって、トリガーに直撃したようです。

外して正常なのと比較した画像。　　交換して車検通りました。






車載ではこんな感じ。




リビルトのミッションとＨＫＳ強化クラッチ、クスコのＬＳＤとＲＸ－８のフィン付きデフカバーをセットアップ。



そして、車内のリア廻りのシャシー強化。お客さまの持ち込みパーツ取りつけです。


合わないところは加工です。

削ったところは錆びないように色塗ったり細かい作業です。

明日にはすべて完了するかな？

ＦＤオーナーの最近の傾向として、エンジンチューンとかハードな事だけやるお客様は減少していて、保守点検維持とセットでネットで見たやれそうなチューンをする感じでしょうか、、。　　

以上、これから名古屋引取り納車の隊長でした。